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Modo Basics 05: Snap を利用する

基本の操作に良く使う機能に Snap があります。スクリーン右上部または左下部に表示されているボタンが Snap を有効にするためのものです。

普段 Modo を立ち上げると Snapping のボタンが有効になっている場合がほとんどですが、Snapping Mode が none になっている状態ですと、ほとんど機能しません。

Work Plane は可変的な Grid を使用していますので、より詳細にサイズを決めたい時、Snapping Mode を Grid に変更します。さらには Use Fixed Grid を有効にして用途に応じた Grid Size に固定します。またこの場合、Grid が表示されていた方が作業しやすいと思いますので、Show Grid のチェックボックスも有効にします。紫色の Grid が表示されますので、それに沿って、頂点などを編集します。

Snap の機能は Action Center を吸着させるものですので、右上の Action Center で選んだ基点が使用されます。

Snap の機能にもたくさん選択肢がありまして、Geometry 関連 (Vertex、Edge、Polygon を含め)の選択肢を選んだ場合、 Action Center もあらかじめ吸着させたい点で選んでおく必要があります。

Snap Mode > Polygon の場合、例えば Action Center をくっつけたい Polygon 面上に指定しておけば、移動した際、Background の Polygon 面に吸着します。(下画像の様に)

Snapping の中には Constrain Mode という少し上級の機能も含まれています。Guide、Background、Primitive の中から選べてそれぞれ便利です。特にこの内の Background は Topology をやる際、とても役に立ちます。

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