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Modo Basics 03: Action Center 作業基点

Action Center についても勉強し直しました。3D を始めたのは Autodesk 3ds Max でしたので、ある程度、数値入力を前提に基点を利用していたのですが、Modo は数値入力の正確さよりは感覚的な操作を重視しているようです。

Modo Action Center は、基本の設定 Automatic を使用して画面をクリックし、感覚的に操作することが多く、有機形状を作る際はとてもスムースです。

画面上の任意の位置をクリックすれば、自動的に操作の基点を配置してくれるのが Automatic です。(赤・青・緑の矢印の中心)

Action Center は色々ある中から特徴を覚えていくのが一番です。

右上の Action Center のタブを開くと、色々な選択肢がでてきますので、それらを確認していくと、選択したタイプによって作業の基点が変わることが解ります。大概のモデリングなどの作業は画像赤枠の部分を使いこなせるようになれば、苦労はしなくなります。

Modo Japan Group

おすすめは、まず画像赤の部分を練習して慣れてから、下の方に移っていくことかな。Pivot と Pivot Center Parent Axis は少し別設定が必要ですので次に書きます。

Item World/Local/Parent は Item 単位の利用方法だと思いますが、不勉強でして、また詳しく調べてから。

また、可能な限り、新規 Meshを World上の中心 (0,0,0) に作ってから、 Meshごと移動することが、Scene 全体の位置関係を解りやすくするためのひとつの方法かと思います。(Mesh 単位ならば、大まかなWorld座標位置が表示されることになりますので。)

追記:————————————–

Modo 自体は Sculpting をメインにした有機形状に強いソフトから始まっている様に聞きましたので、その方向性を持ったデザイナーの人には、Action Center の概念、あまり苦にならない箇所かもしれません。

ただ、私の場合、有機形状のみならず、正確な絶対値での数値での入力やオブジェクトの整列を重要視していたので、そういう面では Modo は少し残念です。
スケールや頂点位置、基本的に相対的な位置表示が多くて、Vertices や Edge、Polygon など World の絶対値入力が見つからないときがあるか、少し厄介です。

私は Snap を入れた上で、 Action Center > Automatic で Vertices (頂点) の座標位置を調べたり、Ruler Tool (ものさし)、Snap and Precision を使って地道に対応しています。

あくまで勉強中の理解ですが。

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